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障がい者の就労と自立を応援します

2015年08月

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 写真は8月の定点撮影です。田植えの遅い地域ですが、ようやく稲穂がではじめました。九州では、早くも新米が出ているそうです。
 
 今週のコラムは、障がいや障がい者とは関係ない話です。
体調もほぼ回復して来ました。検査の結果も、一過性のものという事で、大きな病気の前兆では無いとのことで一安心しました。体調の悪い時は気力も充実しませんでした。10月のイベントの準備も、気合が入らず停滞していました。やる気がなかなか出ず、きめ細かい事が出来ずに、大ざっぱになってしまいます。やはり、健康第一と改めて認識した次第です。
 
 大阪府下で痛ましい事件が起こりました。まだ、すべてが解明出来ていない時に、コメントするのは、早計だとは思いますが、いろいろな事が課題として残りました。もちろん、犯人が一番悪いのは当然ですが、一番の課題は、中一の子ども達が、深夜に俳諧している事を親や地域が無関心であったことではないかと思います。いろいろな言い分はあるかと思いますが、一般的に考えれば、中一の子どもが朝まで自宅に帰っていない事に、何のアクションも取らなかったことではないでしょうか。また、地域の人たちも、なぜ声掛けが出来なかったのかと思います。余りにも無関心過ぎるのではと、思った次第です。私がいつもセミナーでお伝えしている、「早寝・早起き・朝ごはん」を実践して頂いていれば、この様な悲しい出来事は防げたと思います。
 
私は、現役の時は、技術に関わる仕事が長かったので、技術的な事に大変興味があります。最近の奈良県での少女連れ去り事件とか、今回の事件に共通しているのは、背景に最新の科学技術が駆使されていたと思います。警察からは、捜査の関係で詳しくは公表されていませんが、早期解決の背景には、すごい技術が使われています。防犯カメラが話題になっていますが、カメラの進歩もありますが、実際には、コンピューターによる、デジタル画像処理の進歩が上げられます。私たちが使っているカメラやビデオカメラにも、顔認識などの技術が使われています。警察などが使用しているものは、民生用とは比べ物にならない、最新鋭の技術が使われていると思います。
 
 また、車のナンバーから走行エリアを特定するNシステムというシステムも最新技術のかたまりの様なシステムです。主要な幹線道路はもちろん、結構な裏道にも設置されています。ナンバーが特定出来れば、たちどころに走行の軌跡が特定出来るようです。防犯カメラにはプライバシーの問題がよく言われますが、今回の様に事件解決や未然防止への抑止力として役に立つのであれば、止むを得ないのではと個人的には思います。
 
 
「ぷれワーキング学習会」のご案内をアップしました。

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 写真は810日に写したものです。毎年この時期(立秋)になるとアップしている写真です。使い回しではなく、毎年写してします。猛暑の最中でも、植物の体内時計は秋に向かっている事を感じさせます。
 

 3年ぶり位に体調を崩してしまい、3日間ほど寝込んでいました。日ごろの不摂生がたたったのか、はたまた暑さに負けたのか、今週、改めて検査をしてもらう予定です。病院に行った時が一番ひどくて、「検査出来る状態ではない」と言われて、家で寝ておりました。何か大きな病気の前兆ではないかと不安を抱えています。検査の結果がでるまでは、何となく落ち着きません。

 
 体調を崩す前日に、長年乗っている車が故障しました。車の場合は、自己診断機能が付いているので、「エンジンの制御系統に異常を検出しました」とメッセージが出ました。すぐに、修理屋さんに持ち込んで、現在修理中です。人間にも、自己診断機能がついていると良いのですが。私の場合は、体調を崩した時は、過去の例から見て「しばらく休め」と言うサインだと理解しています。特別に無理をした訳でもないのですが、自分では気がつかないうちに、疲れが溜まっていたのかも知れません。それと、加齢による体力の低下を自覚出来ていなくて、若い時と同じ様な行動をしていたのかも知れません。
 
 こんな訳で、先週はとんだ夏休みとなってしまいました。皆さんが言うように、病気になって健康のありがたさが身にしみます。先週からずっとビールも飲んでいません。と、言うよりも体が要求しないのです。不思議です。毎食後クスリを飲むためもありますが、さすがに飲みたいとは思わないのが、不思議です。やはり、お酒がおいしく飲めるのも健康だからこそだと思います。
どうか皆さまも、夏の疲れが出ない様にご自愛ください。
 

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皆さん、お盆休みはいかがお過ごしでしょうか? 私は、平常通りでした。来週、少しだけ夏休み?を取る予定ですが、まだノープランです。写真は、特別支援学校アート展です。19日まで。(17日は休館日) 4年目を迎え、この時期の行事として定着してきた様です。最初の年に参加した1年生も、今年の春には卒業しました。昨日は負けましたが、タイガースがいい感じです。ひょっとすると・・・。ただ、不安材料はピッチャー。勝てるピッチャーが3人では心細い。
 
 平成30年に精神障がい者の雇用義務化に伴って、法定雇用率の見直しが予定されています。これは、法定雇用率の算出式に精神障がい者の求職者数が算入される事で現在の2.0%がさらに上がると予想されます。そのまま、計算すれば多分大きな数字になりますが、おそらくは激変緩和措置で、暫定的な数値になるものと思われますが、直前まで公表はされません。上がることは間違いないでしょう。障がいの定義や範囲が異なるので、諸外国と単純に比較する事は出来ませんが、外国では36パーセントの国もあります。
 
 ご存じの様に、現在の民間企業の法定雇用率は、2.0%で、昨年度の全国の障がい者雇用率は平均で、1.82%となっています。これを企業規模別に見ると、1000人を超える大企業は、2.05%とクリアー出来ています。しかし、企業規模が小さくなるにつれて、雇用率は下がり、50人から99人までの規模になると、1.46%まで減少します。中小企業ほど、障がい者雇用の負担が大きいとも言えます。言い換えると、全体の雇用率は、大企業が全体の数字をけん引しているのが実情です。法定雇用率を変更すれば、おそらく、現在と同じ様な傾向で、大企業の雇用率が全体の数字を上げる事が予想されます。
 
 しかし、現在の1.82%の実雇用率には大きな課題があります。つまり、達成出来ている企業の割合が、全体の44.7%、つまり半分にも達していないことです。個人的には、この達成率を上げる事が優先ではないかと考えています。つまり、裾野となる中小企業の雇用率を上げない限り全体の数字は上がらないのです。 一方、興味深い数字もあります。公表されている50人以上の企業で就労している障がい者は全国で約43万人です。しかし、公表されていない、50人以下の企業で雇用されている障がい者は全国で約22万人いるそうです。つまり、50人以下の中小企業が実に22万人の障がい者雇用をしてくれているのです。奈良県でも同様の傾向があり、大企業が極端に少ない分だけ、中小企業での雇用が進んでいます。
 
助成金などの経済的な支援はもとより、障がい者を雇用のするノウハウや、ジョブコーチなどの支援体制を充実させる必要があります。今後の障がい者雇用率は中小企業の雇用率に依存すると言っても過言ではありません。中小企業に対しての総合的な支援体制の拡充が望まれます。
「中小企業」「精神障がい者」「長くはたらく」 この3つがこれからの障がい者雇用のキーワードになると思います。
 
 

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 大阪からの帰り、奈良まで乗り越して、燈花会を見てきました。(写真=普通に撮っては面白くないので、光の海を表現してみました) とにかく、暑かったです。風もなく、蒸し暑くて、新公会堂までの往復で、ビール2杯飲みました。
 
 先週も本当に暑かったですね。先週の暑気払いは、ご近所の方とお好み焼き屋さんでビールでした。久しぶりのお好み焼きや、ねぎ焼きなど美味しかったのですが、やはり粉物はお腹にどんと来ます。ビールもいつものペースより、1杯少な目でした。また、昨日は、地域の夏祭でした。今年は自治会の役に当たっており、警備の担当でした。子どもからお年寄りまで、一緒に楽しむ地域のイベントも大切だと改めて感じました。
 
 金曜日に、企業や法人の人事・採用のご担当者の皆さまに、研修をさせて頂きました。今回の原稿は、締め切りギリギリまで掛かりました。いつもは、締め切りの2~3日前には提出しているのですが、今回はやはり「差別の禁止と合理的配慮の提供」に関するところの表現に、時間が掛かってしまいました。なかなか限られた時間の中で説明するのは、難しい所です。ただ、企業の皆さんが、難しく考え過ぎで「こんなに面倒なら、障がい者の雇用はしばらく見合わせよう」と思われては元も子もありません。出来るだけ、分かり易く、「当たり前の事を当たり前にやれば良いので、過度に心配する必要はありません」と解説させて頂きました。久しぶりに100人越えの132人の参加者で、ほぼ満席でした。こちらも、気合が入りました。暑い中、熱心に聞いて頂きありがとうございました。
 
 火曜日に、10月のイベントの件で、正式なお願いと事前の打ち合わせに和歌山まで、車で行きました。最近は、車に乗るのも、近所への買い物くらいしか使わないので、久しぶりに片道100Kmを超えるドライブになりました。ただ、大部分が高速道路を走ったので、それほど疲れませんでした。子ども達が小さい時は、夏は毎年信州へ行くのが恒例でした。なぜか、うちの子ども達は海が嫌いで、もっぱら信州の高原で夏休みを過ごす様になりました。今、ひとりで運転して行けと言われても、あんまり自信がありません。片道なら、なんとかなるとは思うのですが・・・・
 
今週から、夏休みに入る会社や法人の方も多いと思います。どうか、日ごろの仕事は忘れてゆっくりお休みください。
 

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 一年で一番暑い時期になりました。皆さまもご自愛ください。セリーグの順位に目が離せなくなりました。昨日は、メッセンジャーで負けて、5連勝と、首位を逃しました。週末は、ビールと串カツで暑気払いをして来ました。(写真) カウンターに座ると、ダイエットもカロリー計算も飛んでしまいます。家で飲む缶ビールより、やっぱりお店の生ピールが断然おいしい!!
 
現在、週に23回電車で大阪に行っています。夏休みに入り、電車の中の風景も少し変わりました。家族連れを多く見かけます。子ども達にとって、電車に乗っての外出は楽しいものです。また、社会のルールを学ぶのにも良い機会となります。字を覚えたての子どもでしょうか、お母さんと駅名を読んだりしているのは、ほほえましい光景です。しかし、時たま、困った光景を見る場合もあります。お母さん達は、おしゃべりに夢中で、子どもはほったらかし。子ども達が優先座席を占領していても、素知らぬ顔でおしゃべりをしています。
 
 この様に電車で外出する時にこそ、いろいろな事を教えてあげて欲しいと思います。優先座席の意味、降りる人が済んでから乗る、電車の中では大きな声を出さないetc.学校でも教えてくれるでしょうが、実践するのは家庭だと思います。この様な基本的な社会的ルールはぜひ小さい時から、保護者の方が教えて頂きたいと思います。「教えるのは全部学校」では決してありません。学校で教えられる事には限界があります。ソーシャルスキルは、学校と家庭の両輪で身に付くものだと思います。
 
 優先座席でいつも思う事。ソウルの地下鉄の優先座席は、どんなに混んでいても大抵空いています。若者が座っている事はまずありません。日本の場合は、「空いていれば座っても構わない、しかし、必要な人が来たら率先して譲る」といった感じでしょうか。この方が合理的かも知れません。安全面からも、座っている方が安全です。ただ、本当に必要な人が前に立ったら、どうか、寝ているフリはしないで、代わってあげて欲しいと思います。
 
昨日更新しました

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