今月は、月の後半にいろいろな行事が入り、前半とのバランスがあまり良くありません。こんな訳で、週半ばの更新もパスさせてもらいました。先週の出来事から3つ書きます。
就労支援セミナー
月曜日に特別支援学校で、労働局主催の就労支援セミナーをさせて頂きました。午前中は保護者向け、午後は生徒向けでした。自宅から学校まで、往復3時間を含めるとほぼ終日の活動でした。こんな訳で、お昼は生徒や先生達と一緒に給食を頂きました。この学校では、全員が食堂に集まって頂きます。なかなかにぎやかでした。それにしても、最近の給食は本当においしいです。
正倉院展
金曜日から正倉院展の一般公開が始まりました。毎年欠かさず行っています。最近は、混雑状況がスマホから知ることが出来ます。初日の金曜日に、混雑具合をチェックするとなんと「ただ今、待ち時間ゼロ」との表示。急きょ午前中の予定を変更し、バイクで会場へ。本当に待ち時間なしですぐに入れました。毎年来ていますが、こんな事は記憶に残っていません。さらにタイミングの良い事に「展示品の解説」が開始5分前でした。まず、この解説を約30分聞いてからゆっくり見て回ることが出来ました。1200年以上も前の天平人(びと)のすばらしい美術工芸品には、本当に驚くことばかりです。全国から見に来られる方が沢山いるのに、思いついてすぐに行けるのは、なんと幸せでしょう。
公開講座
毎年、10月の土曜日は、奈良先端科学技術大学院大学の公開講座を聞きに行っています。昨日が、4回目の最終回でした。今年のテーマは「先端バイオで何がわかる? 何ができる?」で、最新の技術動向を一般市民向けに分かりやすく解説してくれます。会社にいた時は、技術の仕事に携わっていたので、やはりいろいろな分野の最新の技術には関心があります。今年、一番興味があったのは、がんを治す薬が、実用化の直前まで来ているとの最新情報が聞けたことです。この様に、第一線の研究者から、直接話を聞けるのはありがたいことです。(それも無料で)
<訂正>
前号で、パネル展は終了と書きましたが、正しくは、サポート21・ならの展示期間の終了です。今週から第3クールで2週間ごとに展示が変わり、最終は11月14日まで開催中です。