昨日は、近所の小学校の運動会で朝からにぎやかでした。最近は日曜ではなく土曜日に行う様です。きんもくせいの良い香りがします。なぜか運動会の時期ときんもくせいの開花は同じです。四季の移ろいと共に、季節の花が美しい日本はすばらしい国だと思います。
昨日の午後、障がい者の権利擁護や働き方についてのシンポジウムがあり、聞きに行って来ました。(写真参照) 以前メールマガジンで配信した、岡山県総社市の障がい者1000人雇用の話を総社市の部長さんから話を聞きました。行政の方にとってはとても参考になる話でしたが、肝心の行政関係者はほとんど見られなかったのが、奈良の現状を象徴していました。興味も関心も無いと言うことでしょう。以前、行政の方に、大阪府の取り組みを紹介した時に、いみじくも言われました。「よそはよそ、奈良は奈良」。総社市の話を含めて、次号でもう少し詳しく書いてみたいと思います。
金曜日に、企業に出向いて、人権に関する社内研修をさせて頂きました。大阪府では、企業からの依頼があれば社内研修に講師を派遣する制度があり、今回もこの依頼によるものでした。通常、この様なセミナーは人事や総務部門の方が代表で参加するのが普通ですが、この制度では会社にいながら、関係者の皆さんに聞いて頂けます。もっとも勤務時間内に行うので、企業側の理解も必要です。人権プラス障がい者に対する理解啓発の話をさせて頂きました。この様な制度が他の自治体にも普及すればよいのですが。
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