サポート21・なら

障がい者の就労と自立を応援します

2014年09月

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 昨日は、近所の小学校の運動会で朝からにぎやかでした。最近は日曜ではなく土曜日に行う様です。きんもくせいの良い香りがします。なぜか運動会の時期ときんもくせいの開花は同じです。四季の移ろいと共に、季節の花が美しい日本はすばらしい国だと思います。
 
 昨日の午後、障がい者の権利擁護や働き方についてのシンポジウムがあり、聞きに行って来ました。(写真参照) 以前メールマガジンで配信した、岡山県総社市の障がい者1000人雇用の話を総社市の部長さんから話を聞きました。行政の方にとってはとても参考になる話でしたが、肝心の行政関係者はほとんど見られなかったのが、奈良の現状を象徴していました。興味も関心も無いと言うことでしょう。以前、行政の方に、大阪府の取り組みを紹介した時に、いみじくも言われました。「よそはよそ、奈良は奈良」。総社市の話を含めて、次号でもう少し詳しく書いてみたいと思います。
 
 金曜日に、企業に出向いて、人権に関する社内研修をさせて頂きました。大阪府では、企業からの依頼があれば社内研修に講師を派遣する制度があり、今回もこの依頼によるものでした。通常、この様なセミナーは人事や総務部門の方が代表で参加するのが普通ですが、この制度では会社にいながら、関係者の皆さんに聞いて頂けます。もっとも勤務時間内に行うので、企業側の理解も必要です。人権プラス障がい者に対する理解啓発の話をさせて頂きました。この様な制度が他の自治体にも普及すればよいのですが。
 
 
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 今週の日曜は、F1のシンガポール戦でした。小林可夢偉は1周も走る事なく、スタート前のフォーメーションラップの途中でのマシントラブルによるリタイアでした。写真は、2011年にシンガポールのサーキットに行った時の小林可夢偉のピット前で写したものです。歩いて回ったサーキットの暑くて遠かったことを思い出します。
 
 神戸の少女の行方不明事件は最悪の結果となってしまいました。児童だけでなく、障がいを持つ生徒や障がい者を守る事も悩ましい問題です。生徒向けの社会人になる為のセミナーでもいつも言うのですが、社会に出るといろいろな人と出会います。しかし、残念ながら出会うすべての人が善い人とは限りません。悪意を持って接してくる人も沢山います。特に知的障がい者はこれらの人には、格好のターゲットになります。また、我々では引っ掛からない様な古典的な手法でも、いとも簡単に引っ掛かってしまうのです。
 
 特例子会社に在職中にも社員がいろいろなトラブルに巻き込まれました。家族から相談を受けた事もあります。また、女子については、性的な好奇心のターゲットにもなり易く、このあたりの予防策も必要になって来ます。通勤途上の電車の中での痴漢なども結構多かった様です。聴覚障がい者が声を出せない事を知っていて、標的になった事もありました。防犯ブザーを持たせるなど、防止策はなかなか難しいのですが、繰り返し、繰り返し言い聞かせるしかない様です。
 
印鑑やサインは決して一人では押さない事も教える必要があります。知的障がい者は純真です。人を疑う事を知りません。言われるままに、言う通りにサインをして、高価な物品を購入させられる事など、実に沢山の事例を見てきました。子どもや障がい者を社会全体で守る仕組みが必要になって来ます。
 
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 写真は、昨日行われた奈良県障害者運転者協会主催の安全運転フェスティバルでの福祉車輛の展示の様子です。「サポート21・なら」も会場運営のボランティアとして参加して来ました。本日の朝日新聞・奈良版にも大きく取り上げられていました。
 
 「サポート21・なら」のホームページの活動報告を振り返って見ると、いろいろな研修や学習会の話題ばかりです。次回も、保護者対象の学習会の報告になります。これだけを見ると「サポート21・なら」の活動というのは、口だけの活動の様に見えてしまいます。しかし、実際には就労支援や実習受入れ先の開拓にも力を入れています。
 
 ただ当事者のプライバシーや企業との守秘義務の関係で書けない事が多いのです。活動の状況を知って頂く為に書きたい事は山ほどあるのですが。年度末の報告では、就職支援者○名、実習受入れ先開拓○社と簡単な報告になってしまいますが、その裏には実に多くの活動をしています。このあたりの詳細を書けないのが、正直つらい所です。成功例や上手く行かなかった事例など知って頂きたいことが本当に沢山あります。
 
 何も自慢したくて書きたい訳ではありません。就労移行支援事業所などの支援事業所のスタッフ・支援員の方、また特別支援学校の進路指導の先生方に、企業との付き合い方や、企業開拓のプロセスなどを詳細に書ければどれほど参考にしてもらえるかと思う事例が沢山あります。しかし、前記の様な事情もあり、公開して企業との信頼関係を壊してしまっては、何にもなりません。書けない事情がここにあります。いずれ何らかの形で、これらの事を残せたらと思うのですが。と、言うことでホームページの活動報告以外にも実はいろいろな活動をしているのです。
 

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 午前中、慌ただしく苗屋さんに走り、白菜の苗を買いました。畑に行き、これまた大慌てで植えて来ました。これで、この冬の鍋用の白菜をまかなおうと思います。
 
 本当に、毎週の様にいろいろなセミナーが開催されています。前号でも書きましたが、当初は片っ端から聞きに行っていました。最近はきりがないので、ある程度、選んで聞きに行くようにしています。今日は近くにある、国会図書館関西館の「データベースフォーラム」に行って来ました。活動とは、まったく関係ないのですが、個人的な興味です。ネットから文献などを調べる方法についての講座です。自宅からでも、結構いろいろなデータベースが使える事が分かりました。
 
最近の目的は、他人の講演を聞いて、自分が話す場合の参考にする事が多いです。私は話し方が下手なので内容ではなく、話し方を参考にしています。私が話をさせてもらう時は大抵、ICレコーダーで録音しています。後で聞き直すのですが、これがまた、聞くに堪えないのが大半です。また、パワーポイントの使い方も参考になります。私は、シート枚数が多く、次から次へ進むので、忙しすぎて分かりにくいと言うご意見も良く聞きます。上手な方は、少ないシートで上手く話を進めて行きます。話し方や、パワポの使い方など、まだまだ修行が足りない様です。確かに池上彰さんなどは、良いお手本になりますが、あそこまで行くのは大変なご努力をされたと思います。
 
 
 先週は、大和郡山市の青年会議所の皆さんに、障がい者雇用の啓発についての話をさせてもらいました。ちょうど今月は「障がい者雇用支援月間」でもあり、若い経営層の皆さんに、主に企業経営から見た、障がい者雇用についての意義や考え方についてお話しさせて頂きました。30分と言う、短縮バージョンだったので、思った事を十分伝えられませんでしたが、次世代を担う若い経営者の皆さんに少しでも障がい者雇用についての意義を理解して頂けたと思います。
 
 
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 朝のウォーキングもそろそろ短パンでは、歩きはじめが涼しくなってきました。寒いという所までは行きませんが、家から出た瞬間ひんやりします。しかし、歩きはじめるとちょうど良い気候です。今朝の空はすっかり秋の空でした。青い空に筆で描いた様なすじ雲が浮かんでいました。今シーズンは、ずっとタイガースネタは封印してきたのですが、さすがに秋風が吹いてきました。例年同様、ここ一番と言う所で踏ん張りが利かず、ズルズルと行ってしまうのが、パターン化してしまった様です。体質なのか、本質的な問題なのか・・・
 
 今月から11月末ごろに掛けて、各地でいろいろなセミナーが開催されます。昨日も、奈良市で発達障がいの者の就労に関するセミナーがあり行って来ました。セミナーにも興味があったのですが、会場が東大寺ミュージアムに隣接した、「金鐘ホール」と言う会場が気になって行って来ました。初めてだったのですが、ステージの中央に仏像のレリーフがあったりして、なかなか趣のある会場でした。携帯で撮った写真なので不鮮明で分かりにくいのですが。
 
 2年半前に「サポート21・なら」を設立した時は、何も分からず勉強の為、片っ端からいろいろなセミナーを聞きに行きました。もうひとつの目的は、人脈作りです。講演した人やパネラーの人たちと名刺交換させて頂き、挨拶をして回りました。何回も参加を重ねるにつれて、初めは知らない人ばかりだったのが、少しずつ知った顔を見かける様になりました。昨日もこちらから声を掛けさせて頂いた方もいれば、私に気づいてお声掛けして頂いた方もいました。人の輪というのはこうして広がっていくのだなぁと、つくづく思った次第です。
 
 
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