サポート21・なら

障がい者の就労と自立を応援します

2014年07月

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 29日の土用の丑の日の前後は、どこのうなぎ屋さんも、行列が出来ていました。私もうなぎは好物です。先週の末に食べに行きました。私は、背開きで、蒸してから焼く江戸前の方が好きです。仕入れが難しいのでしょうか、値段は変わらないのに、だんだん質が落ちて行くような気がします。
 
 今週から8月に入ります。31日を皮切りに、養護学校の先生方への夏季研修が4回と、特例子会社の見学会が同じく4回予定されています。予定表がほぼ埋まっています。多分、今年度で一番忙しい月になりそうです。この他にもサポート21・ならとしての活動予定が詰まっています。すでに7月の初めに早めの夏休みを取りましたので、お盆の期間も、13日のお墓参り以外は仕事を入れています。
 
 怖いのは、大事な用件が抜けてしまう事です。俗に言うポカミスです。人間は必ずミスをします。ミスする事を前提に、対策を考える必要があります。昨日、8月の予定に対して、To Do(やるべきこと)リストを作りました。済んだら日付を記入して色を消す。未処理は色がついたまま残る。こんな表をエクセルで作り、クラウドにアップしておきました。これで、自宅のPC・タブレット・スマホ・出先のPCどこから見ても最新の情報が見えます。
 
サポート21・ならの活動は、原則ひとりでやっているので、組織的なチェック機能がありません。歳や暑さの所為にはしたくないのですが、確実に記憶力の低下やや思い込みによるミスが増えています。ホームページにアップした記事の日付が違っていたり、メルマガの号数が重複したり、と言ったケアレスミスが増えて来ています。ツールの助けで未然に防ぎたいと思います。
 
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今年も地下鉄の出口で天神祭のうちわを配っていました。大阪では、天神祭の頃が一番暑いと言われていますが、今年もその通りでした。天神祭の日は大阪に行っていましたが、本当に暑かったです。赤道直下に近い、ジャカルタに4年間駐在していましたが、暑くても35度を超えることはありませんでした。文字通りの猛暑です。自分も高齢者と呼ばれる年代になり、気を付けなければと思います。
 
先週は新しい出会いがありました。ある大学の若い先生が訪ねてくださり、いろいろと意見交換をさせて頂きました。特別支援教育と進路について研究されている先生で、今後も定期的に情報交換・意見交換をして行こうと言うことになりました。私は実務の経験ばかりで、学術的なことは分かりません。一方、先生にとっては、実務のフィールドは経験の無い分野です。この様にお互いの知らない分野を補完し合えるのは、双方にとってメリットがあると思います。私も勉強する機会を与えて頂けることでありがたいと思います。
 
 また、将来的には、先生が教えている特別支援教育を学んでいる学生との交流なども出来ればと思っています。障がい者の雇用を進める為のキャリア教育の参考にしてもらえれば、私が経験則から学んだことを活かせてもらえるかとも思います。
私の活動も、いつまでも続けられないと思います。これまでに得たものを何らかの形で次世代の人に残していくのも、必要ではないかと思い始めています。まだ漠然としたもので、具体的なアイデアはありませんが、先生との出会いが一つのヒントになりそうです。
 
昨日更新しました
 

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 前回、夏休みにはいろいろな場所に出かけて、いろいろな体験をして欲しいと書きました。
もうひとつ、子ども達にやってもらいたい事があります。それは、家のお手伝いです。保護者向けの学習会でいつも言わせてもらっているものです。家事の中で子供たちが出来る事は沢山あります。障がいの有無に関係なく、ぜひ子ども達に家事の手伝いをさせてもらいたいと思います。
 
 ゴミだし、皿洗い、風呂やトイレの掃除、洗濯ものをたたむなど、いくらでもあります。中学生くらいになれば、お母さんが仕事から帰る時間に合わせてご飯を炊いておくことも出来るかと思います。家族の一員として、自分の役割を自覚すると共に、家族から必要とされている事が分かる事で自分の居場所を見つけることが出来ます。
 
 また、将来の就労にも大変役に立ちます。実習の評価にも日ごろから家庭でのお手伝いが出来ている子どもと、まったくやっていない子どもでははっきりとした差が見られます。日ごろから食後の皿洗いをやっていた子どもが、ホテルの調理場の実習で高い評価を受け就職に結びついた事例や、普段から洗濯物をたたむお手伝いをしていた子どもがクリーニング屋さんに就職できた例もあります。家庭でのお手伝いを通じて、勤労観をはぐくむ事が出来ます。
「障がいがあるから出来ない」から「障がいがあっても出来る」へぜひ発想の転換をして頂きたいと思います。
 
本日更新しました

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 今月初めに、少し早い夏休みを取り、ソウルに行ってきたのですが、暑い中歩き回ったのと、ホテルのエアコンを冷やし過ぎて寝たので、夏風邪を引いてしまいました。一旦、回復したみたいだったのですが、先週からまたぶり返してどうも、今一つすっきりしません。体調が悪いと気力も充実せず、根気も続きません。夏休みに、学校の先生達にお話しする原稿も、仕上げ段階で止まったままになっています。早く体調を整えて、仕上げに掛かりたいと思います。
 
 特別支援学校では、夏休みを利用して「体験実習」をする所が多い様です。高等部1年生でも2-3ヶ所くらいの体験をする所が大半かと思います。事業所や公共施設での実習を通じていろいろな体験をして欲しいと思います。また、3年生は雇用に向けての実習になります。実習の結果次第で、来春の採用の可能性が出てくるので、みんな真剣に取り組んでいます。先生方も引率や巡回で大変です。限られた日程の中で、実習先の振り分けや、引率・巡回のスケジュールの調整は大変なご苦労だと思います。
 
 生徒達には、夏休みを利用して、いろいろな所へ出掛けてもらいたいと思います。学校と家庭以外の世界を体験して欲しいと思います。家族で旅行をするのも良し、友達と遊びに行くのも良し、社会との関わりを持つ良い機会だと思います。お祭りなどイベントを通じて、地域と関わる機会もあります。いろいろな機会を利用して、地域や社会との関わりをぜひ感じて欲しいと思います。
 

イメージ 1 3日ぶりに畑に行きました。夏野菜は、毎日収穫しないと大きくなりすぎて大変です。
 
この夏休みに3校の特別支援学校と1市の教育委員会から教員の皆様向けの進路やキャリア教育についての、研修の依頼を頂いています。現在、その原稿作りに取り掛かっています。今春の卒業生の進路情報を各学校から頂き、それを基に進路状況の一覧的なものにまとめようとしています。お話しする内容は、ベースの部分は共通ですが、各学校ごとに課題や特徴をお話しできればと思っています。
 
支援教育や障がい者福祉の専門でもない私に、この様な研修の機会を与えて頂けることは、ありがたいと思います。しかし、それだけ皆さんの就労や、進路に関しての関心の高さが読み取れます。また、現状は、進路や就労に関しての情報が先生たちには入りにくいのかとも思います。今回の研修は、どの学校も高等部だけでなく、小・中学部の先生も参加して頂けるとのことなので、幼少期からのキャリア教育の必要性について、重点的にお話しできればと思います。
 
 先生方に「障がいがあるから働けない」から「障がいがあっても働ける」と発想の転換をして頂くのが、この夏のテーマです。この為に、昨年も実施した先生方の会社見学会も4回実施します。昨年は、合同見学会にした為に、各校の予定が合わず、参加者の皆さんに日程調整のご不便をお掛けしました。今年は、各学校ごとに見学会を設定しました。「障がいがあっても働ける」を実際に見て頂くことで、実感して頂けたらと思います。
 

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